ページ内を移動するためのショートカット


タバコのけむりは、何色なのか知っておるかな?

白?

少し青いような気がするけど・・・。

そうじゃ。タバコを吸っている人がはき出すけむりは、白。
タバコの火から出るけむりは、すこし青っぽい色をしておる。じつは、このタバコの先から出ている青いけむりの方が、有害物質が多いんじゃ。

タバコを吸わない人でも、タバコのけむりを知らず知らずのうちに吸っておる。
タバコを吸わない人が、タバコのけむりを吸ってしまうことを受動喫煙(じゅどうきつえん)というのじゃ。受動喫煙では、タバコを吸っている人と同じように体に害がおよぶんじゃ。

エッ!そうなんだ。ボクも吸ってるかもしれないんだ。
ボクも肺がんとかになるの~。

まあまあ、落ち着いて。
たとえば、家族にタバコを吸う人がいない場合、100人中1.7人の子供がぜん息になるといわれておる。お母さんがタバコを吸う場合では、100人中4.9人。
つまり、吸わない場合の約3倍高くなるんじゃよ。
伊藤桂子 等、日本公衛誌、28(10:付)493, 1981

パパは、それを知らないで吸っているのかもしれないわ。
教えてあげなきゃ。

知らないうちに病気になるかもしれないなんて、ホント、ヤダよね。

そこで、みんなの健康を考えた法律、健康増進法(けんこうぞうしんほう)ができたのじゃ。
健康増進法(けんこうぞうしんほう)はみんなの健康づくりを応援する法律で、2003年から実施されておる。
健康増進法では、タバコを吸わない人たちが受動喫煙しないよう、学校や病院、デパートなど、人がたくさん集まるところは分煙(ぶんえん)しなければならないことが定められているんじゃ。分煙とは、タバコを吸っていい場所と吸えない場所を分けるということじゃね。
これで、受動喫煙しないような社会に一歩前進できたわけじゃな。