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ニコチン依存を引き起こす原因物質で、中枢神経系に作用し、少量では興奮作用、大量では鎮静作用を示します。喫煙により、肺から速やかに吸収され全身に広がり、間接的には血管収縮作用ももたらします。また、代謝物は発ガン性が認められています。
フィルターに茶色く付着するいわゆるヤニのようなべっとりしたもので、粒子相の総称です。タールには発ガン物質として有名なベンツピレンをはじめ、アミン類など数十種類の発ガン物質が含まれています。
酸素の180〜200倍の結合能でヘモグロビンと結合します。それによって血液の酸素運搬機能が阻害され、組織の酸素欠乏を引き起こします。
| 主流煙 | 有害物質名 | 副流煙 | |
|---|---|---|---|
| 発がん物質 (ng/本) |
20~40 | ベンゾ(a)ピレン | 68~136 |
| 5.7~43 | ジメチルニトロサミン | 680~823 | |
| 0.4~5.9 | メチルエチルニトロサミン | 9.4~30 | |
| 1.3~3.8 | ジエチルニトロサミン | 8.2~73 | |
| 100~550 | N -ニトロソノルニコチン | 500~2750 | |
| 5.1~22 | ニトロソピロリジン | 204~387 | |
| 1700 | キノリン | 18000 | |
| 32 | ヒドラジン | 96 | |
| 1.7 | 2-ナフチルアミン | 67 | |
| 160 | 0-トルイジン | 3000 | |
| その他の有害物質 (mg/本) |
10.2 | タール(総称として) | 34.5 |
| 0.46 | ニコチン | 1.27 | |
| 0.16 | アンモニア | 7.4 | |
| 31.4 | 一酸化炭素 | 14 8 | |
| 63.5 | 二酸化炭素 | 79.5 | |
| 0.014 | 窒素酸化物 | 0.051 | |
| 0.228 | フェノール類 | 0.603 |